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○ 用途:除草剤(アミノ酸系)<br /><br />除草剤として一年生雑草、多年生雑草、雑潅木まで幅広く雑草管理に使用され<br /><br />る。<br /><br /> [https://flights-ag.com/herbicide/84/ グリホサート] ○ 国内登録状況<br /><br />・昭和55年に除草剤として農薬登録(グリホサートアンモニウム塩、グリホ<br /><br />サートイソプロピルアミン塩、グリホサートトリメシウム塩などがある 。)<br /><br />・毒物及び劇物取締法上の普通物に相当。<br /><br />・食品衛生法に基づく残留農薬基準が120種以上の作物に設定されている。<br /><br /> [https://www.amazon.co.jp/%E9%99%A4%E8%8D%89%E5%89%A4-%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%9B%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%8841-5L%C3%972%E6%9C%AC%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-%E6%B6%B2%E4%BD%93-%E5%8E%9F%E6%B6%B2%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97/dp/B089Y14YQZ https://www.amazon.co.jp/%E9%99%A4%E8%8D%89%E5%89%A4-%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%9B%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%8841-5L%C3%972%E6%9C%AC%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-%E6%B6%B2%E4%BD%93-%E5%8E%9F%E6%B6%B2%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97/dp/B089Y14YQZ] ・国内流通量は、平成17年度(平成16年10月~平成17年9月)では本<br /><br />成分を含む農薬製剤の出荷量は液剤が10,687.5キロリットル(農薬要<br /><br />覧)<br /><br />○ 海外での登録状況<br /><br />米国、EU、豪州等各国で登録されている<br /><br />○ 毒性に関する知見<br /><br />(1)急性毒性(短期間の摂取で健康に悪影響を及ぼす)<br /><br />LD50(半数致死量 ;>5,000 mg/kg体重(ラット、マウス) )<br /><br />ARfD※1(急性参照量 ;動物を用いた試 ) 験では急性毒性が低かったことから、<br /><br />JMPRでは「設定不要」とされた。<br /><br />(FAO/WHO合同残留農薬専門家会議(JMPR) 平成16年)<br /><br />(2)慢性毒性(食べ続けると健康に悪影響を及ぼす)<br /><br />ADI※2(許容一日摂取量 ;1 ㎎/kg 体重/日 )<br /><br />(FAO/WHO合同残留農薬専門家会議(JMPR) 平成16年)<br /><br />※1;一時的に経口摂取しても健康に悪影響が出ない量<br /><br />※2;毎日一生食べ続けても健康に悪影響が出ない量<br /><br />○ 中毒症状<br /><br />グリホサートの毒性は比較的低く、製剤は一般に界面活性剤を含む製品として<br /><br />販売されていることから、界面活性剤の毒性も考慮する必要がある。<br /><br /> [https://www.pref.nara.jp/secure/292262/資料1-2 除草剤に関する情報.pdf グリホサート] [https://www.shodex.com/ja/dc/09/07/08.html グリホサート] [https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E9%99%A4%E8%8D%89%E5%89%A4+%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%9B%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88/ グリホサート] グリホサートイソプロピルアミン塩製剤の場合、界面活性剤の消化管刺激・腐<br /><br />食作用による嘔吐、下痢、腹痛等消化器症状が現れ、数時間から数日後に、腎障<br /><br />害、肝障害、中枢神経障害、低血圧、肺水腫が現れた例がある。<br /><br />主たる症状は嘔吐、腹痛、下痢等の胃腸障害、咽頭痛、意識障害である。その<br /><br />ほか、頻脈、徐脈、顔面紅潮、瞳孔異常、筋肉痛など多様な症状が現われること<br /><br />があるが、これらは界面活性剤による症状もしくはグリホサートと界面活性剤の<br /><br />相乗作用による症状と考えられている。<br /><br /> [https://www.fsc.go.jp/emerg/inryousui_glyphosate.pdf グリホサート] 〈資料協力: (財)日本中毒情報センター 〉<br /><br />http://www.fsc.go.jp/emerg/inryousui_glyphosate.pdf [https://www.pref.miyagi.jp/documents/20196/69617.pdf グリホサート] [https://www.pankougyokai.or.jp/information/glyphosate.html グリホサート]
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○ 用途:除草剤(アミノ酸系)<br /><br />除草剤として一年生雑草、多年生雑草、 [https://rice-blum-3.federatedjournals.com/gurihosatotozi-bi-zheng-noyin-guo-guan-xi-nike-xue-de-gen-ju-nashi-1696986069 ラウンドアップ] <br /><br />る。<br /><br />○ 国内登録状況<br /><br />・ [https://etextpad.com/qyx9kvhoro ラウンドアップ] 、グリホ<br /><br />サートイソプロピルアミン塩、グリホサートトリメシウム塩などがある 。)<br /><br />・毒物及び劇物取締法上の普通物に相当。<br /><br />[https://washington-friedrichsen.hubstack.net/gurihosatotozi-bi-zheng-noyin-guo-guan-xi-nike-xue-de-gen-ju-nashi-1696986630 ラウンドアップ] 。<br /><br />・国内流通量は、平成17年度(平成16年10月~平成17年9月)では本<br /><br />成分を含む農薬製剤の出荷量は液剤が10,687.5キロリットル(農薬要<br /><br />覧)<br /><br />○ 海外での登録状況<br /><br />米国、EU、豪州等各国で登録されている<br /><br />○ 毒性に関する知見<br /><br />(1)急性毒性(短期間の摂取で健康に悪影響を及ぼす)<br /><br />LD50(半数致死量 ;>5,000 mg/kg体重(ラット、マウス) )<br /><br />ARfD※1(急性参照量 ;動物を用いた試 ) 験では急性毒性が低かったことから、<br /><br />JMPRでは「設定不要」とされた。<br /><br />(FAO/WHO合同残留農薬専門家会議(JMPR) 平成16年)<br /><br />(2)慢性毒性(食べ続けると健康に悪影響を及ぼす)<br /><br />ADI※2(許容一日摂取量 ;1 ㎎/kg 体重/日 )<br /><br />(FAO/WHO合同残留農薬専門家会議(JMPR) 平成16年)<br /><br />※1;一時的に経口摂取しても健康に悪影響が出ない量<br /><br />※2;毎日一生食べ続けても健康に悪影響が出ない量<br /><br />○ 中毒症状<br /><br />グリホサートの毒性は比較的低く、製剤は一般に界面活性剤を含む製品として<br /><br />販売されていることから、界面活性剤の毒性も考慮する必要がある。<br /><br /> [https://hjort-lake.mdwrite.net/gurihosatonogai-yao-nitsuite-1696986069 https://hjort-lake.mdwrite.net/gurihosatonogai-yao-nitsuite-1696986069] ・腐<br /><br />食作用による嘔吐、下痢、腹痛等消化器症状が現れ、数時間から数日後に、腎障<br /><br />害、肝障害、中枢神経障害、低血圧、肺水腫が現れた例がある。<br /><br /> [https://rentry.co/9dcir ラウンドアップ] 、腹痛、下痢等の胃腸障害、咽頭痛、意識障害である。その<br /><br />ほか、頻脈、徐脈、顔面紅潮、瞳孔異常、筋肉痛など多様な症状が現われること<br /><br />があるが、これらは界面活性剤による症状もしくはグリホサートと界面活性剤の<br /><br />相乗作用による症状と考えられている。<br /><br />〈資料協力: (財)日本中毒情報センター 〉<br /><br />http://www.fsc.go.jp/emerg/inryousui_glyphosate.pdf

Версия 04:54, 11 октября 2023

○ 用途:除草剤(アミノ酸系)

除草剤として一年生雑草、多年生雑草、 ラウンドアップ

る。

○ 国内登録状況

ラウンドアップ 、グリホ

サートイソプロピルアミン塩、グリホサートトリメシウム塩などがある 。)

・毒物及び劇物取締法上の普通物に相当。

ラウンドアップ

・国内流通量は、平成17年度(平成16年10月~平成17年9月)では本

成分を含む農薬製剤の出荷量は液剤が10,687.5キロリットル(農薬要

覧)

○ 海外での登録状況

米国、EU、豪州等各国で登録されている

○ 毒性に関する知見

(1)急性毒性(短期間の摂取で健康に悪影響を及ぼす)

LD50(半数致死量 ;>5,000 mg/kg体重(ラット、マウス) )

ARfD※1(急性参照量 ;動物を用いた試 ) 験では急性毒性が低かったことから、

JMPRでは「設定不要」とされた。

(FAO/WHO合同残留農薬専門家会議(JMPR) 平成16年)

(2)慢性毒性(食べ続けると健康に悪影響を及ぼす)

ADI※2(許容一日摂取量 ;1 ㎎/kg 体重/日 )

(FAO/WHO合同残留農薬専門家会議(JMPR) 平成16年)

※1;一時的に経口摂取しても健康に悪影響が出ない量

※2;毎日一生食べ続けても健康に悪影響が出ない量

○ 中毒症状

グリホサートの毒性は比較的低く、製剤は一般に界面活性剤を含む製品として

販売されていることから、界面活性剤の毒性も考慮する必要がある。

https://hjort-lake.mdwrite.net/gurihosatonogai-yao-nitsuite-1696986069 ・腐

食作用による嘔吐、下痢、腹痛等消化器症状が現れ、数時間から数日後に、腎障

害、肝障害、中枢神経障害、低血圧、肺水腫が現れた例がある。

ラウンドアップ 、腹痛、下痢等の胃腸障害、咽頭痛、意識障害である。その

ほか、頻脈、徐脈、顔面紅潮、瞳孔異常、筋肉痛など多様な症状が現われること

があるが、これらは界面活性剤による症状もしくはグリホサートと界面活性剤の

相乗作用による症状と考えられている。

〈資料協力: (財)日本中毒情報センター 〉

http://www.fsc.go.jp/emerg/inryousui_glyphosate.pdf